結婚が決まると、これから二人の幸せな生活が待っています。

愛する人と一緒になるのですから、想像しただけでも、それはとてもハッピーな生活ですね。

お二人の生活を楽しくスタートさせるためには、やはり、これからの家族計画を二人で楽しく話し合っておくことが大切です

どこの場所でどんな家に住みたいのかということや、入籍日は?挙式は?引越日は?順番はどれが先?新婚旅行は?などいろいろなことを決めないといけません。

また、すでに同棲していて結婚後も同じ場所で暮らすのなら退去の必要性はありませんが、一人暮らしをしていて結婚後は新しい家で暮らすとなった場合は、退去の準備やその手続きもしなくてはいけません。

それも、二人とも一人暮らしで新しい家で暮らすのであれば、退去の準備も手続きもお互いにしないといけません。

一緒に幸せに暮らすまでには、決めることや準備すること、手続きがたくさんあります。

なかには法律で決められている届け出期間もあって、その期間を超えて手続きしてしまうと「過料」というものを支払わされたりすることもありますので、ホント、ビックリですよね。

結婚も決まって、これから幸せな生活をしていくためには、やるべきことを事前に確認して、ひとつずつしっかり行っていきましょう。

ここでは、その大切な準備についてお話ししていきますね。

★結婚が決まったら
・新しく住む家の計画(賃貸or購入)、どこに住むのかなど
お二人の将来設計にかかわることなので、十分に話し合って決めましょう

★引越予定日から2~3ヶ月前
・住む家の決定、申込みなど
・家具・家電などを少しずつ購入していく
・引越し業者を選ぶ(何社かに見積もりを取ることをおすすめします)
・引越し日を決める
・退去連絡期限の確認(借家で一人暮らしをしていて、引っ越しする場合)
賃貸借契約書にて確認(通常は、退去日の1ヶ月前までがおおいです)

★引越日から1ヶ月前
・退去の連絡(管理会社または大家さん) ※契約の期限を確認して連絡しましょう
・今まで住んでいた家の電気、水道、ガスの利用停止申込み(引っ越しする場合)
・新しく住む家の電気、水道、ガスなどの利用開始申し込み
・不用品の売却(引っ越しする場合)
・不用品の処分方法の確認・予約(引っ越しする場合)

★引越日から14日前
・転出届(同一市町村内の引越しの場合は不要)
※転出届を出すと転出証明書をもらえます。次の市町村の転入届で使用します
※引越前に住んでいた市町村役場にて
・婚姻届をもらう(書きミスすることも考えて、2・3枚もらっておいた方がいいです)
・戸籍謄本の取得
本籍地の市町村役場にて
・国民保険資格喪失届(加入している場合)

★引越日前日
・ご近所様へご挨拶(引っ越しする場合)
・新居のご近所様へのご挨拶準備(1,000円未満程度の挨拶品を購入)
・引越し荷物の整理(引越し前日で終えておく)
・大掃除(実家暮らし、借家でも両方行う※借家の場合は特に綺麗にしましょう)
・家電品の引越準備(洗濯機の水抜き、冷蔵庫の霜とり)
・手持ち品の整理(貴重品など、事前に整理しておく)

★引越し当日にやること
・電気の最終検針立ち合い(現金精算の場合は、使用料の支払い)
・水道料の最終検針立ち合い(現金精算の場合は、使用料の支払い)
・ガス閉栓の立ち合い(現金精算の場合は、使用料の支払い)
・借家の引き渡し(管理会社または大家さん立ち合いのもと)
・引越し業者へ料金の支払い
・新居ご近所さまへご挨拶

★引越後にやること
・婚姻届
・転入届(転居届:同一市町村での引越しの場合)
・国民健康保険(加入の必要がある場合)
・国民年金の登録(加入している場合)
・印鑑登録の手続き
・運転免許書の住所変更
・パスポートの住所変更
・車庫証明書
・車検証の変更
・バイクの住所変更